2024.04.26.Fri
萌えとクラシカル 新人メイドの備忘録
旦那様お嬢様、こんにちは。
【ミリ】です🍰♡
このお屋敷で2月からお給仕させていただいている新人メイドです。
さて、去る当お屋敷の一大イベント、萌リーフから早くも1ヶ月が経とうとしております。
今更になってしまいますが、旦那様お嬢様、お楽しみいただけましたでしょうか。
今回は、ミリの原点(詳しくは前の記事をご参照くださいませ)でもある「萌え系」のメイドカフェの素晴らしさ、そこがクラシカルメイドにどう通ずるのかということについて書こうと思います。
また、もうすぐ3ヶ月の新人期間を終え、ハウスメイドとなりますので、これまでに認めてきたALTを終わりにまとめました。少しずつでも目を通していただけたら嬉しいです。
萌リーフが近づくにあたって、もちろん緊張もありましたが、それよりも楽しみが勝っていました。
お給仕をしようと考えた末に選んだのはクラシカルメイドでしたが、私が憧れた、萌えを届けるメイドさんそのものに、この日限りはなることができる。
普段はクラシカルなお屋敷にご帰宅くださっている旦那様お嬢様に、私の大好きなお屋敷の魅力を、もっともっと伝えられる!
そう思っていましたが、そんな気持ちはお給仕に入ると砕けてしまいました。
考えてみれば当然です。私がこれまでときめき、憧れたお給仕は、一朝一夕でお届けできるものであるはずがありません。
一挙一動にときめきをと心掛けてお給仕に臨んだつもりでしたが、いつもよりもお屋敷が賑わっていたこともあり、なかなか思うように動くことができませんでした。
それでもせめて、おまじないのときだけはと張り切っていたものの、本来であればお屋敷に立つ間、ずっとそうあらねばならなかったはずです。
メイリーフがお届けするのは、おまじないであったり、お出しするお食事やお飲み物に愛情を込めたりといった、魔法にかかった非日常のようなお給仕ではありません。
日常から地続きの、けれど一寸だけ、お屋敷の外でのことを忘れて、美味しい紅茶とお食事で落ち着いたひとときを過ごしていただくこと。
これまでご帰宅した日々と、メイドになろうとした日の覚悟と、今回の経験を重ねました。
動作ひとつ、瞬きひとつを、萌えはせずとも焼き付けて、忘れられない情景にしないといけないなと強く思います。
お給仕を始めてからというもの、以前よりさらに、憧れのメイドさんたちのお給仕がどれほど素晴らしかったを実感しています。お嬢様としてはそれがどこか誇らしくもありますが、お屋敷で皆様にお仕えする際には、憧れを言い訳にはできません。
まだまだ、ミリは頑張ります。
萌リーフは、私に足りない部分がこれまでで最も見えた日でした。これは決して後ろ向きな言葉ではありません。それだけ弱いところをまだまだ強くしていけるということです。伸びしろしかないのですから。
クラシカルの奥で1年間、大事に“萌え”を育ててまいります。
2024.4.24 新人メイド ミリ🍰
そしてここからは、お給仕を始めてからこれまでの間に、ツイッター(X)で、画像の説明を追加する機能(ALT)に日頃書き連ねてきたものをまとめます。
もう既に読んでいただいている旦那様お嬢様、本当にありがとうございます。
半分は自分の覚え書きのような、半分はいつもそこまで見にきていただいている旦那様お嬢様への感謝の気持ちをこめて、そんなつもりの立ち位置の書き散らしでした。読んでくださいとわざわざ書き添えることも稀でしたね。つまり皆様の目に触れることを前提としては書いていないのです。
とはいえ中には、何度も推敲を重ねた文章も、私と仲良くしてくださる旦那様お嬢様には是非お伝えしたい気持ちもございます。
この機会に、一度読んでいただけると嬉しいです。
萌リーフの日 2024.4.1
https://x.com/maileaf_miri/status/1774744880604234166?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
メイドというものについて考えることを、先日のブログにて僭越ながら認めさせていただきました。
メイドカフェと一口に言えど様々なスタイルがありますが、萌えにもクラシカルにも、それぞれ譲れない良さがあり、お互い学べるところも多いと考えます。
私はあくまでクラシカルメイドで、普段は魔法もおまじないも使えません。
しかし、私がお嬢様としてかけてもらった魔法や萌えの力を、お給仕を通して滲ませ、皆様におすそわけすることはできると信じています。クラシカルという切り口から、素敵なお時間のお手伝いをさせてください。
私の大好きなメイド文化のすばらしさを、旦那様お嬢様にもっともっと感じていただくために。
メイドカフェという世界に踏み出す第一歩としてメイリーフを訪れてくださった方が、ここを選んでよかったと笑顔になっていだけるように。
まだまだ模索中でうまくいかないときもありますが、これからもおひとりおひとりを想ってまっすぐお給仕いたします🤍
お屋敷で会えるのを心より楽しみに、お待ちしております
新人メイド ミリ
🎀
最も尊敬するメイドさんにお会いして 2024.3.26
https://x.com/maileaf_miri/status/1772607096246128852?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
距離と頃合いとが重なり、実は直接お会いしたことはこれまで二度しかありませんでした。
それでも、彼女が残した文章と写真、記憶に毎日触れて、この日をずっと楽しみにしていました。私の心の支えでした。今回の参加を決めたのも、ちょうど私が緑屋根のお屋敷でお仕えすることが決まった日です。
お出迎えしていただいたときから、ときめきと、漸くまたお会いできたのだという感動でいっぱいで、涙が止まらないほどでした。
苺と果物のワンピース、思い入れの詰まったとっておきのお洋服で三度目。覚えていてくださって本当に嬉しかったです。ありがとうございます
まだまだそんなお給仕ができる自信などありませんが、いつかはと、貴女の言葉とお給仕を胸に緑屋根のお屋敷で励んでまいります。
また帰ってきたい、会いたいと思って貰えるお給仕を。
瞳の、耳の奥に焼きついて褪せない振る舞いを、声を。
お屋敷の外であった嬉しいことを話したいと思うような、
憂鬱なことがあれどここでは忘れられるほど、
朗らかで穏やかで、一等素敵なひとときを、皆様にお届けできますように。
メイリーフ ミリ🍰
🍓♥️
人生はなるようになっているんだなと感じた日 2024.3.26
https://x.com/maileaf_miri/status/1772288190289694862?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
初めてお屋敷に足を運んだのは、勢いでした(まさかのお財布を忘れて初日はお屋敷まで行って引き返すのですが、その話はまた今度)。
ここでお給仕したいと挑戦したのは悩み抜いての決断でした。
そして、お仕えできることが決まって一歩踏み出せたこともあります。今ではそうでない世界線を信じられません。
メイドの皆さんや、旦那様お嬢様との出会いもそのひとつです。
私は毎日のようにお給仕ができるわけではないのに、それでもよくお会いできる方、私のことや話したことまで覚えていてくださる方。
出会うべくして出会えたと思っています。
いつもありがとうございます、これからも仲良くしていただけたら嬉しいです🍰
ハクさんご卒業にあたって
2024.3.27(抜粋)
https://x.com/maileaf_miri/status/1772883390108139666?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
ハクさんとお給仕を一緒にできたのは一度限りでしたが、運良くお話しする機会があり、これからのお給仕に活かせるアドバイスをたくさんいただきました。
もしまたお屋敷でお会いできる日があれば、そのときにはずっと成長した姿でお出迎えできたらなと思います。
たった一度、一緒にお給仕できたちょうどその日、お嬢様のお出迎えを英語で必死にしていた私を見て、これからはミリちゃんに任せられると仰ってくださったこと、とても嬉しかったです。まだまだですが、その言葉が現実となるように頑張ります。
メイドカフェという日本の文化の魅力を、そのまま海外の方々にもお伝えしようというハクさんの気持ちを受け継いでいきたいです。
ハクさん、長い間お疲れさまでした!
改めてご卒業おめでとうございます🌸
新人メイド折り返しの日 2024.4.1
https://x.com/maileaf_miri/status/1774786307627323503?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
最近ではありがたいことに、お給仕への姿勢を褒めていただいたり、緊張がほぐれてきたねと仰っていただけるようになってきました。
他の旦那様伝いに、初めてお屋敷にご帰宅された方が私のお給仕を褒めてくださっていたこともお聞きしました。本当に嬉しかったです。ありがとうございます。
しかし、決して慣れが綻びを生むことのないように。毎回のお給仕で気を引き締めて、一歩一歩進んでまいります。
ハウスメイドを名乗る日には、その名に恥じないお給仕ができるようになっていたいなと思います。
新人メイド ミリ
初めてご帰宅いただいた方がたくさんだった日 2024.4.20
https://x.com/maileaf_miri/status/1781692873165140390?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
もちろん、初めてご帰宅いただいた方も、お久しぶりの方も、いつもお会いできる方でも、一度のご帰宅や、お屋敷で過ごしていただける1時間の重みは変わりません。
どなた様にも、とっておきのお給仕をお届けしたいと思っております。
ですが、私も遠くのお屋敷にご帰宅するお嬢様であるという事実は、いつでも頭の片隅にあります。
目の前の旦那様お嬢様が、他の方よりもたくさんの時間やお金、手間をかけて、勇気を出してご帰宅くださったのかもしれないと思うと、どうしてもとびきり喜んでいただきたい、ご帰宅してよかったという気持ちでお出かけしていただきたいと欲張りになってしまうのです。
これまでメイドさんにしていただいたとびきりのお給仕。それこそが、私がメイドになった理由であり、ずっとお嬢様でいる理由です。
次にお会いできる日があるかも分からずとも、いえ、だからこそ、ずっと心に残るようなひとときを過ごしていただきたくて。
もちろん、私がこの2ヶ月間で何度もお会いしている旦那様お嬢様方にしかできないお話もたくさんありますよ。
今日はちょっぴり卵焼きの味付けを間違えてしまいましただなんて、初めましての方には恥ずかしくって言えません。あのメイドさんとこんなことがあったんですとお話しできるのは、皆様が私よりも、先輩方の魅力をよくご存知だからこそです。
ご帰宅回数がどれほどでも、どなた様にでもきっと満足していただけるように、これからもお給仕に励んでまいります。
ツイッターをはじめた日 2024.3.14
https://x.com/maileaf_miri/status/1768056741642772872?s=46&t=bS_tsuitU9vxVSL1FnjkNQ
旦那様お嬢様、はじめまして!もしくは、いつもご帰宅ありがとうございます。
2/14、バレンタインの日からお屋敷でお仕えさせていただいております。本日で初お給仕から1ヶ月が経ちましたので、やっと!みなさんにこちらでもご挨拶ができるようになりました〜〜!
🍰
もうお屋敷でお話させていただいた方もいらっしゃいますが、私は「好き」が高じてメイドになりました。
メイド服を脱げば、今も変わらずお嬢様として大好きなお屋敷に帰ります。
そんな私だからこそ、ご帰宅のときめきとわくわくを、いつもの方にも初めての方にも、私なりのお給仕でお届けできたらなと思っています。
憧れとして掲げるメイドさんも、大好きなメイドさんもたくさんいらっしゃいます。
今でも彼女たちを目の前にすると緊張で顔が溶け、いつにも増して饒舌になってしまうほどです。なのに後々あれも話したかった、これも話したかったと後悔するばかり。
ですが、緑のメイド服に身を包む際には、憧れや、私自身がときめき、心ゆさぶられた気持ちをエプロンのリボンにきゅっと結んで、いつでも旦那様お嬢様のご帰宅を楽しみにお待ちしています。
またここへ帰ってきたいと思っていただけるように。メイドって、お屋敷ってすごいんだなと感じていただけるように。
いつでも背筋がしゃんと伸びて、にこりと口角が上がり、みなさまお一人おひとりにまっすぐお給仕のできるメイドになることをお約束いたします。
まだまだ不慣れなところもありますが、1日でも早く一人前のメイドになれるようお給仕に励んでいきますので、暖かく見守っていただければ幸いです。
新人メイド_ミリ