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日常

2023.03.28.Tue

歯を見せて笑う君が見たい。

 旦那様お嬢様ご機嫌よう。二周年を迎えてそろそろ一ヶ月になるオトハです。

 少しずつ暖かくなり桜も満開に近づいて参りました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。

 オトハは昨日刀ステ鑑賞会をして、初伝と義伝と外伝(合ってるかな)を見ました。とっても楽しかったです。誘ってくれてありがとう友達🍥次もとっても楽しみ。

 さて皆様、桜が咲く頃の出来事といえば何でしょうか。

 私にとってそれは卒業式です。

 と言っても愛知県、卒業式に桜咲かないけど。「教室の窓から桜の雨」って歌詞の歌がありますが、見たことあるのは冷たい雨が入り込んでくる窓辺の卒業式ですね。寒いのにその上雨が降っていて薄暗くて「暖かな春の光に包まれて」なんて絶対言えない日でした。懐かしい。

 今年卒業した中高生達は、コロナ禍できっとお互いの顔を見る機会のほとんどないまま三年間を過ごしていたんだろうな、と思うとだいぶ悲しい卒業にございますね。

 話がちょっとずれましたが、私にとって春の行事は卒業式です。お屋敷も二月から大好きな先輩、笑顔の素敵な後輩、大切で愛おしい同期が卒業してしまいまして。

 なんというか一言で表すには大きすぎる感情でありますが、とにかく悲しい気持ちです。

「メイド側は会えるじゃん」みたいなことおっしゃる主様達もいますが、そうもいかないことだってあるし、一緒にお屋敷でお給仕する仲間でなくなることは確かなので。

 やっぱり悲しいし寂しい。

 

 今日はどうだった、明日は何をする、どんなことが好き。どんな他愛のないことでも、話せる人が一人減るだけでオトハの中では大ごとです。友達少ないからね。

 春は化け物です。花粉飛ぶし友達奪うし。

 でも桜とかチューリップとか菜の花(ナタネ)←ナタネさんが打ちました^^とかは好きだから嫌いにはなれないですね。

 

 春は出会いと別れ、成長の季節。

 いつぞや何かの本だったかテレビだったかで「ああなりたい!嗚呼なれない、で人は成長する」と書いてあって、当時のオトハからするとえらく文学的だなと思ったのですが、今のわたしはなんとなくその通りだなぁと思えます。

 なんとなく。

 出会って別れて、なりたいものにはなれなくて、そうやって生きていくのなんかすごく青春って気がしますね。

 私もこの季節を経て成長できてるのかな。できてるといいな。

 

 なんだかうまくまとまってないのですが、今日のブログでオトハが伝えたいのは、卒業した子達がたとえどれだけ遠くへ行っても、もう二度と会えなくても。

 世界のどこかで、歯を見せて笑っちゃうくらい楽しくて明るい人生を送ってくれたらいいな、と思います。 

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