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日常

2021.01.11.Mon

可愛い戦争から離脱します

旦那様お嬢様、ごきげんよう、ハウスメイドのサクラです。

最近は特に寒いですね〜、風邪を引かないように気をつけてくださいね。私も気をつけます。

早速本題に入ります。

まず、「可愛い戦争」ってなんだ?と思った方が多いと思います。

「可愛い戦争」とは、外見によって勝ち負けが決まる理不尽な世の中のこと。

可愛い戦争は、自分から参加したつもりがなくても、自分以外の誰かから銃口を向けられ、「ブス」という言葉で撃たれることもあります。逆も然り、自分でも気づかぬうちに誰かに銃口を向けていることもあります。私たちは常にこの戦争に強制的に立たされていると言っても過言ではないのです。

そもそもこの言葉、どこから来ているのかと言うと、YouTuberの整形アイドル轟ちゃんという方が書いた「可愛い戦争から離脱します」という本からきています。

可愛い戦争で負けっぱなしで、顔も心もボロボロだった私は、彼女の考え方に救われた一人です。

彼女は自分の外見に死にたくなるほどのコンプレックスを抱えていました。現在、1000万円かけて整形した彼女の外見は本当に美しいです。でも彼女の美しさはそれだけではないです。彼女は心も素晴らしく美しいのです。正直、見た目だけで人を好きになれるほど私は単純な人間ではないのです。

可愛い戦争で負けっぱなしの傷ついた戦士たちに彼女はこう言いました。

「可愛い戦争で傷ついているのならば、今すぐに離脱するべきだ。誰かに認められることを目的にしてはだめ。自分の価値は自分で決めて、ぶらさない。」

私はそこでやっと気づくことができました。「可愛い戦争」から離脱する方法があるのだと、自分を救済する方法があるのだと。

その術を私はこの本を読んで学びました。

まだ完全に「可愛い戦争」から抜け出せたわけではないし、誰かに認められたくもなる。それでも、確実に一歩ずつ、私は自分の価値を守り抜いてる。

可愛い戦争で負けっぱなしの私がメイドなんてやっていること自体間違いかもしれない。銃口を向けられやすい環境にわざわざ自分から飛び込んでいくなんて馬鹿げてるかもしれない。

でも、私が私の価値を尊重し、守り抜けば、私の中で可愛い戦争は存在しなくなり、銃口を向けられ撃たれることもない。全ては自分次第だ。

可愛い戦争で苦しんでいる戦士がもしこのブログを読んでいるのならば、ぜひこの本を読んでほしい。私の中の可愛い戦争はまもなく終わりを告げる。一緒に終わらせましょう。

着たい服を着て、似合うとか似合わないじゃなく、好きなメイクをする。そこに他人が決めた価値観なんて絶対に必要ない、必要なのは自分が決めた価値だけ。

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