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日常

2020.08.28.Fri

めるですっ

 

ごきげんよう。めるです。すーぱーかわちなロリィタのお洋服を先程入手することができまして、とってもご機嫌です。ロリィタのお洋服を着てると、「わたしはこのお洋服を着るために生まれてきたんだ」というラブリィな気持ちになります。

お嬢様とお話していると、このお嬢様にはこんなロリィタが似合いそうだなっていうのがぱっと出てきます。靴から始まり、ヘッドドレスやボンネットなどのヘアアクセサリーまで全てです。お嬢様ならどなたでも瞬時にめるめる・ロリィタ診断をして差し上げることができますので、お気軽にお申し付けくださいませ。

ロリィタのお洋服を着るようになったのは2年前の秋からです。それまでもフリフリした女の子らしいお洋服がすきだったのですが、ロリィタほど貫き通したお洋服を着る勇気はまだ出ませんでした。勇気はないけどそれでも気になって毎日のように BABY,THE STARS SHINE BRIGHTというロリィタブランドのサイトにアクセスしておりました。そんなある日、運命的な出会いをしてしまったのです。そのお洋服の名は、「ローヴ・アラ・フランセーズ」と言いました。なんて甘美な響きなのでしょう。 

こちらがローヴ・アラ・フランセーズのお写真です。世界一かわいいお洋服です。

BABYのサイトでこのお洋服を発見したときはあまりの可愛いさに感動して誇張でなく震えました。お洋服から声が聞こえたのです。「わたしを手に入れなさい」と。それからのわたしの行動は早かったです。取り憑かれたかのように貯金を下ろしにその日のうちに銀行へ向かいコツコツ貯めていたお小遣いを下ろし、次の日にはBABYのお店に行き、気付いたらわたしのお部屋のハンガーにはローヴ・アラ・フランセーズがかかっていました。

この服のどこにそんなに惹かれたのかと言いますと、お洋服が重く感じるほどのたくさんのフリル、合計12個もある縫い付けでなくわざわざ手で結ばなくてはならないリボン、等の実用性のなさだと思います。ロココの世界で生きていたいわたしにとって実用性のなさこそ美しさなのです。

自分のお葬式ではローヴ・アラ・フランセーズを着せて埋葬してほしいと思っています。それほど大切なお洋服と出会えたことを嬉しく思います。

最後に大好きな小説の引用で締め括ろうと思います。

「大切なものを見つけたら、それを絶対に手放さない、守り抜く、たとえ他の大きなものを失うことになろうと。だって、本当に大切なものに巡り合えずに死んでいく人だって、沢山いるんだからね」
(嶽本野ばら『下妻物語』)

 

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